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「学校」というと小学校からと思っていませんか。幼稚園も学校教育法に基づく「学校」です。3才から小学校入学前までの子供は、全国どこでも共通の教育課程(「幼稚園教育要領」文科省告示)に基づく教育が受けられます。また、保育園(所)も幼稚園と同じと思っている方もいますが、保育園は教育を目的とした場(幼稚園)ではなく、保育に欠ける乳児や幼児を保育する生活の場(保育園・所)です。 |
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3才になると、子供は、まわりへの興味・感心、人とのつながりなどが急速に広がり、親への全面的な依存の状態から自立に向かいはじめます。幼稚園では、このような発達を踏まえて、初めての集団生活の中で、一人一人のよさや可能性を伸ばしていくところです。 |
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幼稚園では小学校以降の教育と異なり、教科書を使わず、「遊び」中心の活動を行っています。これらの「遊び」は「国語」や「算数」などと同じように子供の将来にとって重要な学習なのです。この時期に思い切り遊ぶことで、この後の学びや創造性が豊かになるといわれています。 |
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人生の中で、幼児期の環境ほど大切なものはありません。幼児期は環境から最も影響を受けて育つため、環境によって育ち方や生き方が全く違ってしまいます。 |
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